ヘイヘイ

ムーンフォールのヘイヘイのレビュー・感想・評価

ムーンフォール(2021年製作の映画)
3.0
エメリッヒ最新作の存在を全く知らなかったので、アマプラ独占のCMをみて配信開始したのを昨日突然知りました!
エメリッヒ監督作は、やっぱり劇場でみたいですよね…インデペンデンスデイ:リサージェンスも観ましたよ、ちゃんと劇場で。。。

当初は2022年秋にキノフィルム配給で劇場公開予定でしたが、それを取りやめてアマプラ独占配信になったようです。

製作費1億5000万ドルで、全世界興収6000万ドル弱と割とコケてますが、あとは配信権利の報酬で稼ぐんですかね?

内容はみなさまがすでにレビュー済のとおり、いつものエメリッヒ作です、はい。
デイアフタートゥモロー、紀元前1万年、2022、リサージェンスと期待を裏切り続けてくれるエメリッヒ監督ですが、ポスタービジュアル•ブロックバスター感と厨二大好き設定に惹かれてついついみちゃうんだよなぁ〜。

以下、ネタバレもありです。




















•中盤、ケータイの電源を切れ!でそのまま叩きつけて壊してしまう、いかにもアメリカ脳筋主人公にワロ。普通にボタン長押しで切れるやろ…
•途中のカーチェイスがPS3のゲーム画面みたいでワロ。
•月の内部に入って、本当の月の真相は…みたいな展開ありますが、全然捻りもなんもなく、陰謀論者のいう通りだったのに思わず脱帽しかけました。これまでのSF作品の焼き直しすぎるし、陰謀そのままてマジかよ!
•高橋ヨシキ氏がエメリッヒはトレンチ(•ラン)映画(←スターウォーズの)が撮りたいんだよ!って言ってるの聞いてから観たのでたしかに毎回そういうシーンあるなぁと思いました。
•マイケル•ペーニャっていつも誰かの犠牲になってる気がします。いつも誰かのために死にがち。

•宇宙に妻がいます、彼女ならきっとやってくれる!と反抗してくる職員出てきますが、こんな展開を考えてくる脚本が令和になってもあるんや、と思いました。

っていろいろツッコミどころあるのが、エメリッヒ作品の醍醐味であるし、劇場でみていたら終盤の宇宙/地球で起こるカットバックに合わせた仰々しいBGMにだまされて手に汗握りそうではありました。


というか、これって3部作予定だったんですか?ここから広げるのは超困難そう…
ヒットしたらこのまま月の秘密についてやる予定だったのだろうけど。
(コケてるのでもう無理そうですが)
ヘイヘイ

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