イチロー51

死刑にいたる病のイチロー51のレビュー・感想・評価

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
2.5
24人の少年少女を殺害した罪で死刑の判決を受けた連続殺人犯。彼が無実を主張する事件の真相を、知り合いの大学生が探るサイコスリラー。

阿部サダヲ、水上恒司、岩田剛典、宮崎優、鈴木卓爾、佐藤玲、中山美穂ほか。

本作は冒頭に残酷描写がありますので、耐性が無い方は絶対に観ない方が良い作品です。

初見で良く分からないまま物語は展開され、ラストのオチへと進む。
脚本が雑過ぎて、突っ込みどころ満載で、ご都合主義で矛盾だらけですが、整合性を取るためにもう一度見ようとは思わない。

阿部サダヲ演じる「榛村」という男の頭の良さ、綿密な計画性、普通では理解不能な行動や思考パターンを阿部サダヲは、違和感なく演じていました。

冷静に考えると、小さな町で7年に渡り24人が殺害されるまで、犯人を野放しなんて普通有り得ないストーリーです。

〜余談〜
これがPG12?
鬼滅の刃「無限列車」と同じなのが驚く!
R18だろうと思うのだが!