マインドコントロールをゆっくり説明したような、体感させるような映画だった。
最後の女の子はマインドコントロールを完全に操作されてしまったんだろうな。
肉体的な支配から刑務所に入って精神的な支配にシフトチェンジっていう解釈に1票
自分が肉体的支配を与えられなかった虐待を受けている子供にきっと手当たり次第同じマインドコントロールをしてるんだと思う。
褒めて、自尊心を高めてどうしたかったのか?殺人鬼側に入れたかったのか、ただ手懐ける過程を楽しんでいたのかわからないけどまあ面白かった。
「死刑に至る病」の解釈は色々あるけど
ネットで見た下のお偉いさんの論文的なのみると、最終的に絶望させて精神の死を楽しみたかったのかもなーとも思う。
【キェルケゴールが語る「死に至る病」に当たる「絶望」とは、「自己を見失った状態」「本来の自分から目を逸らした状態」のことと言われています。そして自分の本質を見つめずに「絶望」したままでいると、「精神の死」が訪れてしまうのです。】