このレビューはネタバレを含みます
うううー……整理出来ない……。
内容が分からない訳じゃないけど、感情が追い付かない。
下手なホラーよりずっと怖かった。
心がザワザワしっぱなしで、見終わった後もまだゾワゾワしてる。
まずしょっぱなから、猫ちゃん！
「やめてやめておいバカマジでやめろ」って画面に言っても止まらないから思わず目をとじちゃったよ。
こんのクソガキ何してくれてんねん！ お前も屋上から落として、まだ息があったら猫ちゃんと同じ目にあわしてやろうかーってその瞬間からベン敵認定。
どうやらベンも親から虐待受けてそうで、普通ならちょっとは同情するだろうけど、1ミリもそんな気にならん。
つかお前、ネグレクト母を自分で殺しておいて「ママ……」って何なの？
ベンをからかっただけで殺された少年とか、無関係なのに殺人犯にされた男とか、かわいそうすぎない？
っていうか、アイシャー！
あんなに可愛くて(皮膚病？みたいのがあっても気にならないくらいに表情とかすごく可愛い)優しくて良い子に何してくれてんねん！
お前も同じ目に以下略。
はぁ……。
この映画のテーマとは違うだろうが、ずーっとベンが倒されるのを待ってて、やっと倒されてくれて、ちょっと嬉しくなってしまった。
主役のイーダちゃんも登場時からまぁまぁのクソガキだったから、このまま闇落ちするのか、人の痛みが分かる良い子に成長してくれるのか、先が読めなくてハラハラした。
お姉ちゃんとちょっとは通じあえたみたいで、良かった。
あー、まだ気持ちが整理出来ない。
うちのかわいこちゃんにちゅーるあげて、肉球むにむにして癒されよ。
