このレビューはネタバレを含みます
初めてのウェス・アンダーソン!
初めて観るテイストの映画だったような気がする
最初は物語の進み方とかタッチがうまく掴めなくて、???と思ってたけど、物語(演劇)と現実(舞台裏)が混じっていく感じ、新しい感覚だったなあ
ふつーの映画見てるつもりだったのに、あれ、急にセットにドア現れた!そうだった、これ「演劇」としての「映像」なんだった!みたいな。たのしかった
あの可愛い「演劇」パートだけだと、絵本的なというか、シンプルにコミカルなお話として終わるけど、あれが「作り物である」という視点を設けることで複雑になっていて、そうかそんな観せ方があるんだなぁと
「宇宙人はなにかの暗喩だ」みたいなこと言ってたけど、なんの暗喩なんだろうか。
それとも、そんなことは考えなくてもいいんだろうか