おれさま

THE FIRST SLAM DUNKのおれさまのレビュー・感想・評価

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
4.4
26年を経て、開演から閉演までの夢の時間。

The BirthdayのLOVE ROCKETS、ベース音と共に鉛筆で描かれていく、リョータ、ミッチー、ゴリ、流川、そして花道。

事前情報は一切の遮断。どんな映画に、なにが始まるのかさえわからないストーリー。湘北が帰ってきた。また会えた。

これほどまでに語らずして映画を観てほしいと思う作品はない。劇場でしか味わえない空気感。ボールの弾む音、シューズの響く音、無音と心臓の鼓音。心の声で叫んだ、つぶやいた名シーン。

最高傑作、再爆誕。

今更の投稿ですが、昨年末公開すぐにその試合を見届けてきました。原作漫画読了、テレビアニメ全作視聴済み。リアルタイムな世代ではないかもしれませんが、再放送やケーブルテレビで観てきた憧れの赤。テレビアニメがインターハイ前で終わっていることを考えると、ファン狂喜乱舞の作品。

こんなにも原作を知らない層も巻き込み、高評価を得た作品はないのでは。感想、考察、レビューなんてない。
語ることは、劇場にあります。是非。

一つだけ言わせて、リョーちんとメガネくんがおれの推し。ゴリを支えてきたメガネくんの存在がなければ、湘北はここに居ない。それだけは言いたかった。…引退が伸びたな、メガネくん。

関係ないですが、音楽が大好きでフェスが大好きなおれ。大好きな10-FEETが選ばれた時の喜びとちょっとの寂しさ。第ゼロ感を劇中で聴いた時に響いた一音一音、井上先生、ありがとう。
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