このレビューはネタバレを含みます
「いいか、リョータ。俺たちで母ちゃんを支えるんだ。俺がキャプテン、お前が副キャプテンだ」
宮城リョータの知られざる過去と山王戦。
オープニングからずっと泣いてた。山王戦がアニメで観れるだけでも最高なのに、一番好きだった宮城リョータのサイドストーリーが観れるとは…。
オープニングで5人が1人ずつ描かれていくところで泣き、「母上様」への手紙のところでギャン泣き。最後も花道がカッコ良すぎた。流川とタッチを交わすシーンまでの無音の演出も素晴らしい。
擦り切れるほど読んだスラムダンク。1シーンごとにあの日の感動がフラッシュバックする。山王に勝つことなんて知っている。それでも思わずにいられない。「湘北頑張れ！」と。
スラダンにハマって四半世紀経つけど、まさか令和になって新しいストーリーが観れるなんて思わなかった。井上雄彦先生、制作陣の方々、本当にありがとう…。
≪ソーちゃんがいなくなってから、バスケだけが生きる支えだった。続けさせてくれてありがとう≫
