このレビューはネタバレを含みます
思ってたより…ってかんじ
尺が長い割にわからないところだらけで終わる
モキュメンタリーだから仕方ないのか…
犬が死ぬシーンが1番キツイ
最後のハチャメチャ展開では怖いとかより、これおかしくなったフリしたらこの中に紛れられるのかな?とかしょーもないことを考えてしまう
ラストシーン、ニムが亡くなる前日に「バヤンが本当にいるのか分からない」みたいなことを言って泣き出したのが、悲しくてすごく良かったな〜
ずっと続いてて、“そういうもの”だから依り代として信仰してきたけど、いざ姉に「私は何も感じなかった。あなたは感じたの?会ったことがあるの?」と聞かれて、グサリときたのかなぁ
その時は「会ったことないけど存在を感じる」と返答したのに、いざ自分の力のみでは抗えない何かとの対峙を目前にして今まで信じてきたバヤンの存在を信じれなくなったのだろう。そしてそれは今まで祈祷師として生きてきた自分の人生をも否定することになる。
こうして思いを馳せれる終わり方したからなんとか3点に持ち堪えたけど、あのラストがなかったらもっと点低かったなというかんじ。