あつし

笑いのカイブツのあつしのレビュー・感想・評価

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)
3.8
オードリーとツチヤタカユキの関係性は薄っすらと知っているレベルでの鑑賞。

岡山天音の狂気的な演技がひたすら圧巻でした。
こんな憑依の仕方してたら、プライベートまで狂っちゃいそう。

ツチヤが劇場配属になった時に、絡んできていた若手芸人は粗品かな?って一緒に見た友達と話してた。

オードリー 春日役の人が似すぎていて、特にラジオ音声は本人かと思った 笑

ベーコンズの漫才指導したのが、この前M-1優勝した令和ロマンってのが運命的よね。

映画観た後に、オードリーANNのツチヤタカユキ関連まとめを聴いたけど、本当に単独ライブのネタ作り中に、大阪に飛んだんだな 笑

仕事が故に、やりたくないことも受け入れてやらなければいけない現実から逃げ出してしまうのは、若さの表れなのか。

どこまで脚色されているかは分からないけど、温厚そうなどきどきキャンプのサトミツとも衝突しかけているっていうのが、結構衝撃的だった。

ツチヤが居酒屋で暴れかけて注意された時に、ピンクが大将に楯突くシーンが印象的で、菅田将暉じゃないと成立しないキャラだなと思った。

ただ人を笑わすために、当人がここまで苦しんでしまうという矛盾が発生しているの、言い得て妙だなと思うし、お笑い芸人や放送作家といったお笑いの世界って過酷なんだなと、改めて認識させられた。

好きなことで1番になるために、命燃やすほど全てを捧げられるって、羨ましく思うと同時に真似したくないし、できないなとも思う。
あつし

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