りょうすけ

パリのアメリカ人のりょうすけのレビュー・感想・評価

パリのアメリカ人(2018年製作の映画)
3.3
「パリのアメリカ人」

本作は1951年の映画「巴里のアメリカ人」を原作としたミュージカルのロンドン公演を映像化した作品。日本でも劇団四季によって2019年に上演されている人気演目。去年映画を鑑賞した時話はあまり好みではなかったが、本家の舞台が映画館で鑑賞できるとなったら観ない手はないということで鑑賞。個人的に色々思うところがある作品ではあった。
映画同様に3人の男が1人の女性を取り合うという構図は変わらないが映画との変更点もあるらしい。個人的に思い入れのある作品では無いのでわからなかったが… ダンスがとにかく魅力の作品でそこに目を惹かれる。しかし個人的な嗜好に合わないのか曲が少し微妙に感じてしまうところがあった。ガーシュウィンの曲が素晴らしく愛されているのは理解しているが、どうしても耳に残らない曲があるのは否めない。「I got rhythm」は何度も聞いているのですごく馴染みがあるが他の曲は好きじゃ無いかも… まぁ歴史あるミュージカルだからこそかもしれないけど。好きな人はとことん好きだけど嫌いな人はとことん嫌いな作品だと思う。
主演のロバート・フェアチャイルド、どこかで見た顔だなと思ったら映画版「キャッツ」のマンカストラップの人だった。

【ストーリー】★★☆☆☆
【音楽】★★★☆☆
【演技】★★★★☆
【テンポ】★★☆☆☆
【エンタメ性】★★★☆☆
【感動】★★★☆☆
【アクション】☆☆☆☆☆
【ホラー】☆☆☆☆☆
【恋愛】★★★★☆
【コメディ】★★☆☆☆
【サスペンス】☆☆☆☆☆
【エロ】☆☆☆☆☆
【グロ】☆☆☆☆☆
【指定】G
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