MikuOshika

堕ちた果実のMikuOshikaのレビュー・感想・評価

堕ちた果実(2020年製作の映画)
3.6
邦題がいかんせんいやらしい。
原題で使われている
「Goddess of fire fliese 」のがしっくりとくるストーリー内容。
封鎖的な街の同年代の狭いコミュニティと
ドラッグがすぐに手に入る環境
親の不仲と家庭環境の悪さ
思春期真っ只中の
なんでもしたい好奇心と背伸びをしてしまう恋愛や行動。
どんどんドラッグに溺れ
周りの視線や心も見えなくなる
そして自分を見失い、大切な存在だった人も失い喪失していくカトリーヌ。
恋をしあんなにキラキラと輝いていた彼女は儚くも闇へと堕ちていく姿
いたたまれません。苦しい。

あと内容は重たいけれど
彼女たちの表情やファッションがいちいち可愛いのでそこにも注目すべきポイント高し。
MikuOshika

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