グリーン

猿の惑星:創世記(ジェネシス)のグリーンのレビュー・感想・評価

3.3
1968年に発表された「猿の

惑星」シリーズの原典を

描いた作品。


薬物研修者のウィルは父の

アルツハイマー認知症を

直そうと新薬の開発に精力

を注いでいた。


実験台として雌猿に新薬

を投与した結果、実験は

失敗し雌猿は凶暴化し

殺された。


ウィルは雌猿が死ぬ前に

産んでいた仔猿を引き取り

シーザーと名付けて育てる

ことにした。

シーザーは施設で横暴な

扱いをうけ人間に対して

失望と憎悪を抱くように

なる。


作品そのものは少し冗長な

感じも受けますが、何故

猿たちが人間に変わり世界

を制していくかが上手く

考えてられています。


1968年当時では思いも

よらないような原因が

現代の科学技術の発達に

より考えだされていて

関心しました。
グリーン

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