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私ときどきレッサーパンダのchinaのレビュー・感想・評価

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)
4.3
1回目 2023/1/12
2回目 2023/11/25
3回目 2024/1/?
4回目 2024/3/15 念願の劇場公開🙌

コロナ禍で劇場公開が断念されたピクサーの3作品が待望の劇場公開!!
2022年3月11日にディズニープラスで配信がスタートした本作。
ディズニープラスで視聴してからというもののお気に入りで3回も見てた!!!そんなお気に入り作品だったのでもちろん劇場へgo!
1000円出してディズニープラスに入れば今回の3本見れてしまうが、低音が響く音、大きなスクリーン。劇場で見る価値しかありません。映画館で見れる嬉しさもあり感極まってめっちゃ泣いてしまった😭しかも特別料金で1300円で見れた!らっきー
同時上映の作品も短編ながらもめちゃくちゃ良作でした。入場者特典としてインサイドヘッド2のステッカーを貰いましたが、インサイドヘッドのライリーもフォータウンのファンらしいよ🤭

主人公のメイはある日突然、興奮するとレッサーパンダになる体になってしまった。母親にレッサーパンダになるなと言われるが、レッサーパンダでいる時の自分のほうが自分らしくいられる……。

親の前では完璧な娘で居続けてきたけど、レッサーパンダになると何だか本当の自分でいられる気がした。それを抑えろと言う母親。思春期の葛藤を上手に描いた良作。お父さんすきっ!

公開当時話題にもなった時をかける少女のオマージュシーン。日本のアニメをイメージして制作された本作はいい意味でディズニーらしくない感じが癖になる。メイとその友達が実際の中学生らしく、でも個性的で色んな表情を見せてくれるところがとても好き。
レッサーパンダとサヨナラするか共に生きるかの選択はなんだか「おおかみこどもの雨と雪」を思い起こさせた。細田守監督の作品に結構影響受けてるのかなと感じた。
親戚のおばちゃん達が封印を解くシーンは、セーラームーンやプリキュアの変身を思い起こさせる。なんだか日本らしさが多くてほんとお気に入り。
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