もりいゆうた

流浪の月のもりいゆうたのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
4.3
昨年末に情熱大陸で広瀬すずが密着されていて、ブランコのシーンや水辺のシーンが出ていて、あーあれがこの『流浪の月』だったのかと勝手にしみじみ。李監督はほんと広瀬すずをいたぶるのが好きね。すずちゃんいつの間にかもう大人の女性になっていた。

自分はストーリー重視派の人間だけど、もうね「広瀬すず」ってだけでどんな物語でも見ていられる。『怒り』のようなミステリー要素のあるものを期待していたのだけれども、これはこれで良かった。

まぁこんな薄い感想しか出ないのは、隣に座った2人組の中国人が2時間半ずっとスマホ触ってて、画面眩しいわバイブ20回くらい鳴らすわ普通に会話するわ途中退出するわで、没入させてもらえなかったから。映画館の醍醐味は「没入感」なのに、お客さんを選べないのが難点。わざとお客さん少ないであろうレイトショーにしてるのに日曜だったからパンパンだった。『トップガン』はもう平日にいくよ。神経質だからさ、気になっちゃうのよ、あたし。

それを終わった後、一緒に見た相手に伝えたら「スマホの光量MAXにして、相手にバッ!てしてやればよかったのに」って言われて笑った。それが救い。