takanoひねもすのたり

ブラッド・レッド・スカイのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)
3.0
ドイツのイケオジ俳優アレクサンダー・シェア目当ての鑑賞その1。

とりあえず、犬は無事ではない。

ハイジャック+乗客にヤバい人(クリーチャー系というか古よりの怪物というか)がいて、犯人とヤバい奴と巻き込まれ乗客の三つ巴で、あっち向いてもこっち向いてもパニック待ったなしなホラー。わりとバイオレンス。

ある理由を抱えた母親と幼い息子のドラマが骨にありハイジャック一味と"ヤバい人"がガチ合ってストーリーが転がっていく。
頭を使わずとも内容は入ってくる、良くも悪くもキャッチーなポップコーンムービー。

私個人は尺の半ばくらいで心が離脱してったけど一応最後までは観た。
いろいろ大味、終盤に至っては
「(ジャンボ機)着陸は素人でも出来る」
ときたもんだ。
しかもその素人が片手首切り落としてる状態で手動で機首を旋回させるという離れ業までw
バカバカしくて、もぉ突っ込む気すら……😅

目当てのアレクサンダー・シェアはスチュワードの格好でサイコ気質のハイジャック犯側の人間、愉しそうに相手の目ん玉刺したりメッタ刺ししたり"ヤバい人"と同じくらいはっちゃけてたり、空の向こうにふっ飛んでったりしてた。
美形のイカれた様子と血しぶきで耽美さも加算され、にやにやできただけまあ良かった。