あかん、やっぱり子犬には勝てません。
不覚にも、ちょっとだけ泣いちゃいました。( ちょっとだけ?)
だってこの映画、まるで昔のディズニーの実写作品 ( "フラバー"とか "ラブバッグ"とか"スプラッシュ") みたいに、多幸感の波状攻撃を仕掛けてくるんやもん。
おまけに主人公エミリーをさりげなくアシストするミステリアスなご老人を演じてるのは、モンティ·パイソンのジョン·クリーズ師匠やないですか!
そう。吉本新喜劇の名だたるギャガーたちも裸足で逃げ出す "silly walk"(バカ歩き) の匠ですよ♪
007シリーズで"Q"を演じたあと、しばらくお見かけしないと思てたら、こんなところで人知れず世の中に幸せを振りまいてらしたのですね!
さらに、エミリーの母親マギー役は、"バイオハザード"シリーズの特殊部隊員ジル こと シエンナ·ギロリー! この人の演技は説得力あるなぁ。
大きすぎる赤い子犬クリフォードのCG描写はちょっと粗いけど、このワンコがめっちゃめちゃかわいいから、さほど気になりません。
さあ走れ、クリフォード。
その大きな体で、分断と不寛容の世界を混ぜ返しちゃえ♪
これは観る人に元気をくれる素敵な物語。
犬が好きな人にもそうでない人にもお薦めの逸品です。
(*≧∀≦)) 続編 ガタノシミ!
文末になりましたが、この作品の存在を教えてくださったYukikoさん、ありがとうございました♪