フィンランドとかロシアの映画を見る度に、アナログな世界だからこその美を感じる。
不条理や理不尽があたりまえでしかなかった時代を私は生きてはいないけれど、じゃあ今がいいことしかないかというとそんなこともなくて。生まれた時代、場所、価値観の中で自分なりに生きるしかない。「私は見たことしか、わからない。」
こうやって見ると旅っていいよなって思う。そのためには旅先の言葉が話せたらほんと楽しいだろうな。それにしてもペトログリフか…なかなかハードル高い。
あとずっと寒さが映像から伝わってきて、途中で上着を羽織った。