マシュウ

わたしは最悪。のマシュウのレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
3.8
見終わって凄く内容が詰まっていると感じたのは、失敗や挫折と真正面と向き合い描いていたからだと思った。脚本のために作られたワンシーンという感じではなく、一つ一つのチャプターの細部に拘ってるように感じられたところがよかった。意識的に女性差別のシーンが撮られていたのが印象的だった。自分は31歳ヘテロ男性だけど、この映画の主人公のきもちがよく分かる(気になってるだけかもしれないが)と思ったし、これは自分のために作られてると感じる映画は例外なく素晴らしい作品という持論があるので見て良かった。
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