すごい!
たった2分でここまで表現しきってる短編て初めて観たかも!
何かが起こり人類はほとんど絶滅したのか、荒廃した街と闊歩する巨大な機械。その中を明るく気丈に探検する自身の姿をセルフィーで配信する男。
ディストピア的な映像も短編とは思えないほどリアルに表現されているし、配信者の男の明るく振る舞おうとする姿も生々しい。
海を目指すという小さな希望すら、巨大な機械にかき消され暗闇の中さめざめと泣く声がつらい。
"ご存知のとおり酒は夜しか飲まないんですけどね!"
そんな彼ですらヤケクソになって酒を食らってしまうほど絶望しかけたそのとき。
なんだこのオチ!巧すぎる!