『氷の微笑』や『ショーガール』のポール・ヴァーホーベン監督による宗教とスキャンダラスな題材を扱ったセクシュアル・サスペンス映画✝️
17世紀イタリア🇮🇹実在した修道女の裁判記録と実録小説「ルネサンス修道女物語―聖と性のミクロストリア―」の映画化📕
同性愛で告発された修道女のベネデッタ・カルリーニを追う「実話から着想を得た物語」
幼くして修道院に預けられ、キリストの花嫁となったベネデッタ。
成長する毎に度々キリストの幻を見るようになりついに聖痕が現れ、キリストの言葉を語るようになる…
キリストの夢やヴィジョンならばもっと多幸感を感じるはず。
よりそこに近づくためには痛みしか方法がない。
なんか理不尽というか矛盾してるように感じてしまった🤔
ベネデッタの行動やその身に起きたことが段々度を超えていくけど、果たして彼女の自作自演なのか、それとも本当なのか？？
さすが監督の色が出てるのか、修道院を舞台にしながらドロドロ、エログロ🩸
主題となっている修道女同士の性描写もそうだけど、神の啓示や聖痕すらも利用してのし上ろうとする人間の欲望が渦巻く世界で怖い😨
当時の裁判的には同性愛よりも、性具を使ったか否かが重要っぽいのね😇
お母様から貰ったマリア像を…🙈
修道院長を演じるシャーロット・ランプリングが装いといい、最近観たDUNEのベネ・ゲセリットの教母に見えて来ちゃったけど、穏やかな微笑みを浮かべながら、修道院運営もビジネス的に捉えて舵取りをしている姿はなんだか現代的というか、夢も希望もない感じ😂
お金がモノをいう世界だったのか…✝️
最後は悲劇的に裁かれて終わるのかと思いきや、予想外の展開でびっくり😳
