きょん

コットンテールのきょんのレビュー・感想・評価

コットンテール(2022年製作の映画)
4.0
渋い!「PERFECT DAYS」といい、渋目の外国人監督、日本人俳優作品が続いていて嬉しいなぁと思う。

不器用な父、兼三郎(リリー・フランキー)と亡くなった妻、明子(木村多江)、その息子、ケイ(錦戸亮)。

「ぐるりのこと。」でも夫婦役だったことを思い出す。いい作品だったイメージだけあって内容は忘れてしまった(−_−;)

自分の思いが強すぎ、息子とはうまく話せない父親をリリー・フランキーが自然体のように演じていた。いつもどんな役でも力が抜けてる感じですごいなぁと思う。錦戸くんもコメディしか観たことないので、シリアスな役も合っていてびっくり。木村多江熱演でした。もう少し元気な頃の明子を観たかったかな。兼三郎とケイのわだかまりについてももう少し具体的に知りたかった。イギリスで兼三郎が道に迷ったことから出会った親子、とても優しい(о´∀`о)これから父と息子はわだかまりから解き放たれるのでしょうか。それは父次第。

パトリック・ディキンソン監督。名前覚えました(๑•̀ㅂ•́)و✧
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