映画を観ていると、登場人物に自分を置き換えてしまい、自分だったらどうするかな?、って考えることがよくあります。それを、こんなに重く真剣に考えさせられた映画は初めてでした。
私と同年代で、夫婦をやってる人には強くお勧めしたい映画です。それだけを先に言いたかった。
以下、感想はレベル5重度のネタバレを書いてます。
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認知症に罹患した最愛の妻との約束を、、
最愛の妻との約束を破った男の、、
苦悩が描かれた物語。
治療ってなに!?
いずれ死ぬと分かっている、治らない病気で、、、
治療ってなに???
痛み止めって治療なの???
延命って治療なの???
作中で彼女が言ってたじゃん、、
家族でいられなくなることが怖い。。って。
最愛の家族と、家族でいられなくなったら、、、
それって死んだと同じじゃないの???
それでも無理やり治療するの???
それでも無理やり延命するの???
最愛の妻との約束より、、、
道徳の方が重いの???
最愛の妻との約束より、、、
法律の方が重いの???
もうさ、いろんなことを見直さなきゃいけない時代だと思った。
で、、、
またしても、リリーフランキーにやられたよ。
涙が止まらなくって、帰りの電車でもずっと泣いてた。
アンタ最高の役者だ。