呪霊の奇妙さがとても表現されていてかなり印象的でした。
動きがリアルなのも魅力的だと思います、さすがMAPPAさんですね！
作中だと乙骨よりも夏油の方に目が行くことが多かったです。
映画の話は夏油が呪術高専を去って初めて表舞台に上がるシーンなんですが、夏油の表情がとても快活で自由な印象を受けました。
夏油の考えはとても響くところがありました。
少数派が虐げられ蔑ろにされる事象は時折起こります。ここであえて原因を挙げるとすれば民主主義による多数決による課題解決や歴史による様々な文化の隔たり、差別化がこの国の日常に侵食しているからだと考えられます。
この映画では「呪術師と非呪術師」というテーマにおいて夏油の存在を大きくしていると思いました。夏油の行きすぎた思想から呪術師がどれだけ非道な扱いを受けていたかが垣間見えますね。
個人的には夏油の理想郷である呪術師だけの世界というのもかなり気になります！
過去編を見れば夏油がこの思想を持つきっかけを知ることができると思うので、是非オススメしたいです（アニメも放送中なので）！
推しは狗巻です。攻撃がシンプルゆえ尺もなくあまり目立たないですが、その実かなり強いというのがポイント高いです！それから、おにぎりの具でしかコミュニケーション取らないというのもアイデンティティが強すぎますね！喉にご自愛ください(T ^ T)
