オマージュ作家芥見下々ならではの骨子に、MAPPAのアクション力がサイコーにマッチ。アニメ版で追いかけつつ「本編的には見なくても成立する」と言われて見たので、ビックリするほど感動して帰ってこれた。
最良しポイントは里香ちゃん。作画、人物としての描き方、アクション的見せ場、すべてが良くて、いい意味で劇場版まどマギに迫るキレがあった。思ってた数倍良かった。
手頃な巨獣とソードマンの構図ってやっぱいいよな。
中盤の京都校メンの活躍シーン要ったかな。約立たず三輪ちゃんが役に立ってたのはよかった。(ナナミン等は本当に本当に良かったので必要なフィーチャーだったと思う。地味に強キャラたる五条先生や犬巻先輩がまともに苦労して戦って活躍してるのがいい。)
主要キャラのアクションシーンを見せる(媚びる)のは超いいと思うけど、わざわざ本作テーマと絡みのない京都校メンの見せ場に時間割く必要あったのかなぁ。総上映時間が短い分ここは難しいね。
もし脚本が間に合うなら、乙骨君の成長シーン追加するとかすれば、駆け足なじゅじゅでも相当カタルシスを作れると思う。
バルト9、音場悪かったのが本当に悔やまれる。爆音中のセリフも聞きづらいしKing Gnuもディテールが聞き取りづらかったのがカナシスポイント。逆夢のカッティングがノコギリみたいでかっけーよね。
最速でぶっトぶ純愛ドラッグ！
