コーダ あいのうたのrentのレビュー・感想・評価

漁業を営む両親と兄の4人家族で育った高校生のルビー・『ボブ』・ロッシ（エミリア・ジョーンズ）は、家族の中で唯一の健聴者。歌と少しの恋心から合唱部に入った彼女は、顧問のV先生（エウヘニオ・デルベス）に歌の才能を見出され、名門であるバークリー音楽大学への進学を勧められる。

【ポイント】
・とても静かで雄弁な作品
・最低で最高の家族。父の唯一のセリフ。（家族キャストは全員が実際の聾者）
・聾者の視点と健聴者の視点、その魅せ方のバランスとアイデア
・Marvin Gaye最高！先生最高！