きゅうりのきゅーたろう

スウィートビターキャンディのきゅうりのきゅーたろうのレビュー・感想・評価

2.9
高校生のサナエの暮らす家にある日、手違いで家政夫として裕介が現れる。物静かな裕介にサナエは惹かれ何とか裕介の心を開こうとアピールをし、ようやく裕介と親しくなった矢先、裕介にはある暗い過去があることが発覚する…というお話。


いやーーごめんなさい、合わなかったです。
少女マンガ原作やアニメでもちょい耐えられないような不自然さがどうも目に付いてしまいました。
まずもって雇用契約的におかしいし、娘2人が暮らす家に男の家政夫を入れる感覚が現実的ではなく、『恋空』や『耳をすませば』以上にサナエが裕介に惚れたきっかけが分からず、娘を手籠にすれば社長を踏み台にできるという部下の謎理論…などつっこみ所が気になりすぎました。

ただ、そんな不自然さの中、サナエのガチメンヘラだけはリアルで怖かったのは良かった。