主人公のクズっぷりに呆れてしまうけれど正直自分自身も聖人君子じゃないし普通に嫌な事から逃げたくなるし逃げる時もある。
楽な方に逃げて自分に都合のいいように言い訳してクズだなって思うけど全否定出来ない自分もいるし、この映画を最後まで見るのが辛いなって思うってのは自分自身に嫌な部分を見せつけられる感じがするかのかもしれない。
大晦日での彼の「何か」って確信のない凄く合間ないな言葉なのに凄く刺さるものがありました。
自分がもしドン底に落ちた時は「面白くなってきやがったぜ!!」と言ってやろうと思います。
人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。
チャールズ・チャップリン