12月は忙しかったので
久しぶりの映画館での鑑賞はこちら
中々完成度高い作品でした
第6期まであるアニメ版と
目玉の親父と鬼太郎誕生を繋ぐ作品
オープニングは現代
6期の鬼太郎とねこ娘が登場
舞台となる哭倉村で記者に注意喚起
話しは舞台となる昭和30年代へ
中盤までは妖怪無しの横溝正史の世界観
コレが凄く良い感じ
あのドロドロとした人間関係と
対比する田舎の自然ののどかさ
アニメで表現しているのが良
東京で血液銀行に勤める水木は
龍賀一族のいる哭倉村へ
当主時貞が亡くなり跡目争いの渦中
戦後の時代背景はまんま横溝タッチ
そして第一の殺人事件が
フラッと目玉の親父が元の姿で登場
ゲゲ郎(目玉親父)は奥さんを探しに
水木は龍賀一族の秘密を
ゲゲ郎×水木とのバディ
中盤以降からは妖怪退治へと移行
中ボス裏鬼道達とのバトルは
スタイリッシュでゲゲ郎も強い
妖怪、龍賀の秘密、ゲゲ郎の奥さんと
絡み合ったシナリオがナイスぅ
ゲゲ郎の奥さんを助けに行くラスト
ここで霊毛チャンチャンコ出来るのか〜
エンドロールがまたすこぶる良い
ラストのその後が
原作のタッチで漫画が進む
昔読んだ事のある鬼太郎誕生の一話に
繋がっていく流れが感慨深い
鬼太郎ファンはもちろん
ファンでなくても楽しめるので
興味が出たらドゾー
ねずみ男も出るよっ
