ジャケ写の杉咲花の目線にやられて鑑賞
タイトルこだわり派として
市子の写真と「市子」の二文字
画面の中で小さく表記され
スッと消えていく
タイトルの出方が
物語を象徴しててNICE
長谷川(若葉竜也)からプロポーズを受けた
市子(杉咲花)は失踪してしまった
そこから市子の辿ってきた人生を
紐解いていく流れ
プロットはありがちなネタでしたが
杉咲花の演技に引き込まれました
関西民としてどうしても
気になってしまうのは関西弁
個人的には演技の上で
関西弁は完コピしなくても
いいと思ってます
寄せ過ぎて変になる方がアウト
その点今回の杉咲花の関西弁は
日常で聞こえる関西弁のトーンが
聞こえてきました
演技の中でも
お祭りの時の焼きそばシーン
階段で座って食べてる時の頬張り方
美味しそうに食べてて
その表現力に惹かれていきます
長谷川がバイクで走ってたシーン
多分、和歌山の紀の川河口ら辺かなぁと
少し見たことある風景に
テンション上がりました
ラストの終わり方も余韻を残し
逆に良い終わり方だったかな
