幸せって…?
アンドロイドは豊富なデータを駆使し女性を幸せにする実験を課される。持て囃されるだけじゃ煩わしい。人間とは実に贅沢で難解な生き物だ。だけど、ダン・スティーブンスの演技が面白すぎるんだ。
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AIと研究者の理論的な会話は、恋愛に関する疑問を紐解いていく。
女性はアルゴリズムによって相手が自分の好みに変わっていくことに虚しさを覚えたのに対して、男性は自分に都合の良い女性が最高に好きなところ…
3月に行われるアカデミー賞国際長編ノミネート候補作品。他のAIモノとは違いSF要素を最大限削ぎ落としたような普通の現代の日常を描き、愛する相手に求める事と恋愛関係に必要な事との隔たりを感動の押し売り…
>>続きを読む恋愛感情って何だろう?人類は数十万年前から子孫を残してきたが未だに解明されていない。それだけ未知で神秘的なものだから人は求め続けるのかもしれない。これが実現する社会は来るのだろうか。対話の機械学習の…
>>続きを読むアンドロイドと恋愛できるか!? 軽快なラブコメかと思いきや、「心の穴はAIとの対話で埋められるか?」という真摯なテーマ。AIのあるべき姿や限界をリアルに考えさせてくれる、まさに今観るべき作品! ダ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「博物館で楔形文字の研究をしている独身女性」であるアルマが、どうしてそんなにアンドロイドのトムを拒むのか、最初は不思議だった。確かに彼女は仕事熱心だし、恋人と別れた直後で恋愛に憶病になるのはわかる。…
>>続きを読むベルリンの博物館で、楔形文字の研究に没頭する女性学者が、上司の指示で、男性アンドロイドをパートナーとして3週間過ごし、人間とアンドロイドの可能性や改善点などをレポートするという実証実験をしぶしぶ受け…
>>続きを読むAIは人間になれるのか。
恋愛対象になるのか。
おそらく、学習していくうちに人の心の機微を学んでいき、それらしい行動や反応を外的に示すことができるようになるだろう。この物語のトムのように。
生身の…
映画『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』
ドイツ映画
次回のアカデミー賞国際長編映画賞ドイツ推薦作。まあまあ面白い。
舞台はベルリン。博物館で働く学者アルマは研究資金にために、極秘実験に…
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