sabo

秘密の森の、その向こうのsaboのレビュー・感想・評価

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)
3.5
鑑賞日2023/12/13

大好きな祖母を亡くした8歳の少女ネリー。
ネリーは両親と共に祖母の家を片付けるために森に囲まれた母の生家にやって来ていた。
ネリーは森の中に母のマリオンが昔作った秘密の小屋があり、それを見に行こうと思い立つ。
森の中を進むと同じ年頃の少女と出会う。
少女に名前を訊ねると偶然にも母親と同じ“マリオン”と答える。ネリーはマリオンに連れられ彼女の家へと向かう。
すると…なんと森の先に現れたのはネリーの祖母の家と瓜二つの家。
秘密の森のその向こうで出会った“小さなママ”にネリーは真実を打ち明けるが……

※本作は可能な限り予備知識無しでの鑑賞をオススメします❗(*-ω人)✨

❗❗感想(ネタバレ含む)❗❗
(・∀・)ちゎ♪
この映画を一言で言うなら『母娘3代の愛情物語』です。
タイムリープ物としては自身の母親に子供が出会うっていうシチュエーションは格別目新しさはないものの、二人の友情が素敵でした✨
ネリーとマリオンがとにかく可愛い(*´ェ`*)♡
クレープ作るシーンも、夕食のスープをふざけてベーするシーンも、ボードゲームするシーンも…二人がきゃっきゃきゃっきゃしてるシーンの全てが愛おしさに溢れてます(*´ω`*)
母と娘って親子という関係の他に友達になることが出来ちゃうのですょ。。
仲良し二人で自作の寸劇をやるシーンもなんだか自分も子供の頃にやったなぁwwwと、すごく微笑ましかった。しかも小さな女の子の寸劇やおままごとって妙にリアリティあるのですよ(笑)
“君は秘密を隠しているね”
“違うわ、秘密は隠しているのではく、話す相手がいないことなのよ”
Σ(ΦωΦ)!!…深イイわ(笑)
二人がボートでささやかな大冒険するシーンも良きですねぇ(*´∀`*)
ロケ地はおフランス。ベルサイユを北上しサンジェルマンの森を越えセーヌ川の支流オアーズ川沿いにあるセルジーという所。
ピラミッドが目印の池はPyramide de l’Axe Majeur(ピラミッドのある湖)。そのまんま直球ネーミングですな✨暗いピラミッドを抜けて、眩しく輝く世界へ漕ぎ出すシーンはまるで胎動くぐりみたいで二人がそれぞれの新しい世界へ生まれ変わったような感じがします。
どんな悲しみも、どんな辛い別れも、人は乗り越えてまた強く生まれ変わって行く。
そんなメッセージを感じました。

Au revoir avec amour✨

機会があれば是非♡

ストーリー:3.5
音   楽:3.5
キ ャ ス ト :3.5
ビジュアル:3.5

勢い余ってカフェオレボウルを新調しちゃいました♡(*ノω・*)テヘ♡ご褒美ご褒美♪←なんのか(笑)
sabo

sabo