ヨーテボリ映画祭にて。
パブロ・ラライン「エマ、愛の罠」でタイトルロールを演じた美しいマリーナ・ディ・ジローラモがまたやった……😱
コメディのような雰囲気からだんだんミステリーかサイコサスペンスの気配感じるドラマに。
今回はセレブ妻の役。サッカーチリ代表選手の妻であり子供にも恵まれ、母/妻/女性でありながらモデルやタレントとして活動している、端から見るとすべてを兼ね備えた女性なんだけど。
彼女の望みは一流ブランドの化粧品のモデルとして巨大看板で披露されること。
マリーナ演じるベロニカはすべてが自分が中心でないと気にくわない。自分の為には利用できることは利用しまくり、都合の悪い事実はバッサリ切る。
そんな彼女があることを疑われ尋問される様子と、彼女の生活の一部始終がまさに「彼女を中心に」描かれる。
各シーンに登場している親や子供、夫、友人知人、仕事関係者、ほとんど映らない。
だから余計にベロニカの世界を見せつけられているように感じる。
それがまた感じ悪くて不快なんだな…
この人絶対まずいことになる(もしくはすでになっている)だろうと当然思うのだけど、全てが逆手に取られた計算ずくしか偶然か、結末に唖然だった。
一番近い親旦那子供がかわいそうすぎて絶句。
後日譚あれば絶対法廷劇になると思うわ…
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