スティーヴン・スピルバーグ監督により映画化されたアリス・ウォーカー原作の同名小説のブロードウェイ・ミュージカルを基にリメイクされたミュージカル作品。
久々にソウルフルな歌とダンス、ブラックパワーを堪能できました。
1909年。アメリカジョージア州
最愛の妹ネティと仲良く過ごしていた主人公のセリー。横暴の父に支配され、二人の子を出産するが、父が神に捧げるためだとすぐに取り上げてしまう。やがて、3人の子持ちのミスターと名乗る男と結婚させられ、その後、妹ネティの消息も分からなくなってしまい、クソ男・ミスターの元で奴隷のような日々を送っていた。
ミスターの息子ハーポの妻、恐いもの知らずのソフィア。
ミスターの昔の愛人、メンフィスでブルース歌手として成功している奔放なシュグ・エイブリー。
2人の生き方に心を動かされたセリー。ついに運命が大きく動き出す。。
セリー役はブロードウェイミュージカルで同役を演じたファンテイジア・バリーノ。若き日のネティ役は『リトル・マーメイド』のアリエル役のハリー・ベイリー。ハーポの恐妻ソフィア役はダニエル・ブルックス。
そしてセリーの人生を大きく変えるきかっけとなるパワフルなシュグ・エイブリー役はタラジ・P・ヘンソン。グラミー＆アカデミーW受賞のシンガー・ソングライターのキュートなH.E.R.も登場。女性のみなさん、演技も歌もダンスも最高です。
クソ男・ミスター役のコールマン・ドミンゴも後半いい味。笑
