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コンフィデンスマンJP 英雄編のkazu1961のレビュー・感想・評価

4.1
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-041
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋ほんとこのシリーズはもう安定の面白さ!!そして騙し合いも更にスケールアップ、こちらはネタバレ厳禁なので。。。でもやっぱり何度も何度もドンデン返し!!騙されました(笑)!!もうシリーズ化されているのでそのストーリーも大体は読めるのにいつもやられてしまいます!!ダー子、ボクちゃん、リチャードを中心とした迷演技も健在、やっぱり面白い作品ですよね!!

🖋本作、劇場シリーズ第三弾になります。今回もお馴染みのメンバー、詐欺師のダー子たちがなんとマルタ島に乗り込んみ、元マフィアが所有する古代ギリシャ彫刻を狙います。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世を軸に監督の田中亮、脚本の古沢良太をはじめ、小手伸也、広末涼子、石黒賢、生瀬勝久、江口洋介ら、シリーズを支えてきたスタッフ、キャストがまたまた結集しています。そして更に松重豊、瀬戸康史、城田優、角野卓造らが本シリーズに初出演しています。なんと阿部寛は写真だけの出演(笑)。個人的にはいつも騙されて怒り狂い、顔面赤筋だらけになる江口洋介がツボです(笑)。今回も期待に大いに応じてくれました。そして長澤まさみの弾けっぷりも健在!!こんな長澤まさみを観れるのは本シリーズだけですよね!!

🖋更に本作は今までにない、ダー子、ボクちゃん、リチャードによる詐欺師同士の真剣勝負の腕比べから物語は始まります。その上今まであまり無かったインターポールや日本警察を巻き込んだ展開も。それでもやっぱり一番の見どころは、いつもの通り、嘘と本当がぶつかり合い、偽りと真実が絡み合うその面白さにありますよね。

🖋そして本作で一番感慨深かったのは、竹内結子さんと三浦春馬さんの二人があたかも作中ではまだ実在してるかのような台詞やシーンが多くあったこと。前作『プリンセス編』(2020年)では、直前に亡くなったジェシーこと三浦春馬さんを偲んで鑑賞しました。そしてその後にスタアこと竹内結子までがこの世を去ってしまいました。謎解きの台詞のなかで“生きている仲間”としてその名が語られていたのがとで印象的でした。。。

😆Story:(参考: yahoo movies )
詐欺師の間で英雄としてたたえられていた三代目ツチノコが死去。かつて、その下で詐欺のテクニックを磨いたダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、一流の腕を持つ詐欺師にだけ受け継がれる「ツチノコ」の称号を得ようとする。お互いの腹を探り合いながら、彼らはマルタ島のバレッタへ。スペイン人の元マフィアが所有する幻の古代ギリシャ彫刻「踊るビーナス」を狙ってそれぞれ動き出すが、警察とインターポールが捜査を始める。

🔸Database🔸
・邦題 :『コンフィデンスマンJP 英雄編』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2022
・日本公開 : 2022/01/14
・上映時間 : 127分
・受賞 : ※※※
・監督 : 田中亮
・脚本 : 古沢良太
・原作 : ※※※
・撮影 : 板倉陽子
・音楽 : fox capture plan
・出演 : 長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、松重豊

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が共演した人気テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版第3作。かつて悪しき富豪たちから美術品を騙し取り、貧しい人々に分け与えた「ツチノコ」という名の英雄がいた。それ以来、当代随一の腕を持つコンフィデンスマンが受け継いできた「ツチノコ」の称号をかけ、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人がついに激突することに。地中海に浮かぶマルタ島の首都で、街全体が世界遺産に登録されているバレッタへやって来た彼らは、マフィアが所有する幻の古代ギリシャ彫刻「踊るビーナス」を手に入れるべく、それぞれの方法でターゲットに接近。そんな彼らに、警察やインターポールの捜査の手が迫る。江口洋介、広末涼子らシリーズでおなじみのキャストに加え、松重豊、瀬戸康史、真木よう子、城田優、生田絵梨花らが新たに参戦。
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