「悪いものが目に見えればいいのに」
共働き、専業主婦、シングルマザー。母親を経験している人は、3人のうち誰かに自分が重なるのかな。
“息子を殺してしまった母親”に自分が簡単になってしまう可能性が…
児童虐待にいたる3組の母と子を描いたテーマ。子に手を上げる親は、必ずしも子供が憎いのではなく、どれだけ愛を注いでも通じていないと絶望したときに手を上げてしまうのかもしれない。親も人間である以上、本当…
>>続きを読むそれぞれの親子のあり方
同じ名前、同じ年齢、同じ性別でも
生まれた環境や、暮らす環境、父親、母親、そしてその周りの環境で人生が大きく違う
当たり前の事だけど
命が平等だとしたら、どこから平等ではなく…
母親から子どもに対して、確かにそこに愛はあるはずなのになんでこんなにも苦しくなるのか
将来果たして私は癇癪を起こさずに子育てできるのだろうか。もし起こしたとしても受け止めてくれる人はいるのだろうか…
子どもを育てたことがないからお母さんの気持ちを全部理解することは難しいけど人を育てることは本当に簡単じゃないことがわかる。
三者三様で悩みも違う、子どもが親を見下してコントロールが効かなくなるパ…
リアル。
3人の母のどの家庭が一番リアルかは観る人の生活環境によりそうだけど。
最初からギリギリの前提と、歯車が狂っていく状況と、母親の苦しさと、子どもたちの苦しさがどれも描かれていてよかった。
…
原作既読なので大筋と結末は知ってた。
で、原作の勝ちかなあ。
母親役の3人は、菅野美穂、尾野真千子、高畑充希。
子供の名前は全員「石橋ユウ」。
菅野美穂の家庭が一番共感できたかなー。
男子兄弟っ…
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