ずっと、観たかったけど劇場で観るの怖すぎて無理なので、アマプラ配信でようやく鑑賞！
所々出てくる攻めた描写が、日本映画にありがちなテレビドラマの延長になってないとこはとってもよき！です。
こんなん地上波じゃ流せないよ！笑
不謹慎？だけど、初っ端のタイトルバックはアガる。(セブンみたいでよき！)
いきなりお話も動くので、ここでグッとひきつけられますね。個人的にヒメアノ〜ルみたいなタイトルの出方カッコよくてすき。
フィンチャーの銀残しほどではないけど、抑えた色調と照明が全体的にセブンぽさあってこれも好みでした。
Fukase氏もとってもソレっぽい(笑)
ここから下は、ネタバレ含みます。
題材自体はたしかにおもしろいけど、それほどセンスオブワンダーなストーリーかと言われるとそれほどでもない。(偉そう…)
途中でとってつけたような理由づけが出てくるとこは、逆にない方よかったかなぁと。ヒッチコックの「鳥」みたいに、理由とか動機が全くわからない方がより怖いはず。
劇中の刑事の台詞にもありましたが、ああいうシリアルキラーはお前の生活の中にも紛れ込んでるのかもよ。っていうとこにゾワッとする感じ、これ怖い。
特に理由もなく、ただそこに居たから、という理由だけで被害にあう人がいる、これって想像するだけでめちゃめちゃ怖いし、実際問題として現実にも起こってますよね。だから、自分は1件目の殺人が際立って怖かったです。
でも終盤は、なんで1人で行ってしまうねん…なんで後ろ振り返ってから解錠しないねん…とツッコミながら観てましたが、結構ドキドキはしたのでヨシッ！
( ^ω^ )
