このレビューはネタバレを含みます
軍事政権下にあった韓国。民主化を求めて自宅に軟禁されている政治家を盗聴するため、隣家に潜んだ諜報員を描く。
これは面白かった!!!
暗くシリアスな展開になりそうなあらすじですが、コメディタッチに描いているのがとても良かった。
政治家の家族が出している音から変なこじつけや妄想をしている諜報員たちが面白い。
あのカサカサの正体はずるいよ笑
ただちょっと悲しい展開は必要だったのかな?と思ったところはあったり。
オ・ダルスさんの復帰作なので不快に思う方はいるかも知れませんが、だけどこの作品が面白いのは確かかな、と思いました。