主演ブラピだし、ハリウッド作品なのに原作は伊坂幸太郎の「マリアビートル」だし、と予告観て気になっていた作品。
演出や見せ方がすごく好きな作品だったな〜。音楽とあわさった気持ちよさはちょっとタランティーノ味を感じる。
物語も調べたらマリアビートルのベースが強くて、そこによりエンターテイメント性が折りまぜられた印象。『トップガンマーヴェリック』もそうだったけど、ハリウッド作品はクライマックスのさらにクライマックスを作る動線が本当に上手い。ホワイトデスがオリジナルキャラなんだよね。
好きだったポイント
・タイトルの大きな弾丸列車の文字ばんっ
・キャラの紹介フォントのネオンな感じ
・海外から見た日本ってこんな感じ！がぎゅっと詰まった世界観
・登場人物多いのに見事にそれぞれ衣装やヘアメイク、演技でキャラ立ちされて差別化できているところ
・音楽と役者のモーションの組み合わせ
・ブラピの肩までのロン毛
・タンジェリンが一度新幹線を降りるときの横倒しからのぐるっとしたカメラワーク
・一度ブラピに無理矢理降ろされてもなお新幹線に飛び乗り拳で窓ガラス割っちゃうタンジェリン
・せっかくホワイトデス側の手下たちを騙せたのに偽のブリーフケースを開けちゃうブラピ
・義理人情に厚い真田広之の気迫
・ロン毛結んだブラピ
・エンドクレジットの画面からはみ出るくらいの漢字いけてる
