鮮血と狂気に彩られた
ホラー映画の館へようこそ
館主のホラーマニア斗真です(笑)
今回はロボットが怖い
オーストラリア発🇦🇺のホラーアクション映画を紹介!
ストーリーは…
軍用AIロボットが麻薬密造者を虐殺する光景を目撃したボランティア医師団は、口封じで命を狙われるという絶体絶命の状況の中で、元特殊部隊員のメイソンと共に生死を賭けたサバイバルを繰り広げる。
感想としては…
意外と面白かった。ジャケットがZ級映画みたいなオーラを放っていますが、中身はB級とA級の間ぐらいのレベルで、よく出来ていたように感じました👍
ストーリー性はそこまで深みや捻りはないけど、カメラワークや映像、アクションなどの演出はハリウッド映画と良い勝負になるレベルなので、見応えはありました。ロボットが体力のない女性や子供も含めて抹殺するのはもちろん怖いのですが、金儲けを企んでいる社長や暗殺者とかの人間側の方が個人的にはホラーですよ(笑)
ストーリー展開のネタばらしはしませんが、暗殺者に監視・指示された状態で善良な開発技術者たちがロボットを操作して人を殺さないといけない状況は自分に置き換えたらすごく嫌な状況でムカムカしました。このように意外と胸糞悪いシーンが他にもいくつかあります😨
ゴア描写はそこまで過激ではないので、スプラッター映画を好む人には物足りないですが、爆発で足がもぎ取れる、足で頭を踏み潰すとかのちょうどいいグロさの死亡シーンもあるので、それなりには楽しめるとは思う。個人的にはもう少しグロくしてもよかったかな〜😂
また、ホラー映画のお約束でもある、生き残りそうな人と真っ先に死にそうなキャラクターを予想しながら見ていたのですが、それがなかなか良い意味で読めないです。主人公(男)は誰が最後まで生き残るかは分かりますが、ヒロイン(女)は誰が生き残るかが予測不能〜🤠
それだけではなく、前半は生き残った人が殺戮マシンから逃げるストーリーだったのに対し、後半からは予測不能の展開やアクシデントが次々と発生する部分も意外と好き。色々な要素を詰め込んでいる感が臭ってくる、そんな作品だけど哲学的で眠くなるような内容の作品よりは見やすくて好きだわ。その気持ちを理解してくれる方はいるのだろうか?(笑)
ツッコミ所が多い、上映時間が長すぎるなどの欠点がみなさんのレビューに書かれているのは分かりますが、ホラーやファンタジー、SFは架空の世界なのでツッコミ所があって当然です。もう少し甘めに評価してあげましょうよ😅
それに本作品よりもっと酷いクオリティの映画が世の中にはたくさんあるんだから😮💨
というわけで、ジャケットとタイトルがダサいわりには、意外と普通に良くできている内容のホラーアクション映画だったと思います。隠れた名作を発掘している方やロボットが暴走する映画を好んでいる方なら興奮すること間違いなしの案件ですよ🤖
※洞窟にいた盲目の老人のシーンは
どう見ても必要ないでしょ…😂