村上春樹原作の映画化作品🎬
ーー 最愛の妻を亡くした 舞台俳優・演出家の男(家福)が、広島の演劇祭で出会う寡黙な専属ドライバーの女(みさき)。
彼女との交流の中で見過ごしていたことに気づかされていく。
人間として魂の再生へと向かう姿が観る者の魂を震わせる圧巻のラスト20分 ーー
まるで、原作を読み上げているような進行
つぎに演劇の練習とともに人間模様が進行
そして彼と彼女の接点のなかで気づくこと
そう、何があったとしても
それから逃げずに
そのままを受けとめて
生きていくしかない
背けたくなること
逃げたくなること
そんなことがよくある
でも、傷ついてもそれを受けとめた時
大事な意味に気づくことがある
そして
赤い車が疾走するように
自分の人生を前に走るしかない
丁寧に描かれている3時間の至高の映像!
ドライバーのみさきを演じた三浦透子
表情を変えずに表現する演技に脱帽!