じじ

セブンのじじのレビュー・感想・評価

セブン(1995年製作の映画)
5.0
監督はデビッド・フィンチャー

七つの大罪をテーマにした作品

定年退職まで1週間という刑事サマセットと新米刑事のミルズ
彼等はある不可解な殺人事件の現場にいた

身体の大きな男が大盛りのスパゲティに顔を埋めて死んでいたのだ
何者かに強制的に食べさせられ 内臓が破裂したのだ

胃の中からは何かのカケラが出てくる
『暴食』と書かれていた
サマセットは刑事の長年の勘でこの事件は連続殺人になると予感する

次の事件が起こり今度は弁護士で『強欲』と残されていた
サマセットは 犯人は七つの大罪をテーマにしていると確信
後5人犠牲者が出ると言う

次の事件は『惰性』1年間監禁されていた犠牲者だった
2人は捜査を進めて行くが犯人は見つかるのか?



ブラッドピットとモーガン・フリーマンという大物俳優さんを主人公にして『七つの大罪』を題材にして犠牲者がどんどん増えるが犯人は中々分からない
サマセットはお勉強しなさいとばかりにミルズに『カンタベリー物語』やダンテの『神曲』など難しい分厚い本を宿題に出す

サマセットの知識の多さがすごく出てるなって思ってただ物じゃない感凄いです
証拠を集めて報告書に書くだけの人じゃないって…

ラストは有名ですけどやっぱり悲しいですね😭
何なのあんな何にもない所に小包って
よく住所分かったね
自分もあの立場ならミルズと同じ事をするだろうな
と思いながらも何回もリピートする作品です
じじ

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