かなり頑張った日本映画だなあ。
まずキャストが良い‼️
忖度なし。
普段なら縁の下の力持ちとして作品を支えている面々があちこちに‼️
田口トモロヲ
遠藤憲一
でんでん
蛍雪二郎
木村育児
尾野真千子は・・嵌ってる。
編集局内の動きは素人なんだけど、後半は彼女の良さがガツンと来ていて良いです。
その上に
堤真一と堺雅人ですよ。
この二人が良いです。
ずっと見ていて飽きないです。
彼らの勤める新聞社、架空の北関東新聞編集局が主な舞台になるけれど、このシーンが圧巻です。
ワンシーンワンカットではないのだけれど、見事なワンシーン。
勿体無いくらいにお芝居が上手い方があちらこちらにいて、みんなが本物の編集局さながらカメラの端で動いてる。そして臨場感と緊張感を増大させる細かなショットがインサートされます。
2カメでポジション変えて一連の同じお芝居を数回撮影したようです。それを編集さんが組み合わせる。
いやあ観るべき映画と思います。
・・我々の世代って日航機墜落事故はリアルタイムですから、よみがえります、当時の記憶。
そういう意味では知らない世代は観ていても「？？」となるかも・・。
