シネマスナイパーF

マーメイド・イン・パリのシネマスナイパーFのレビュー・感想・評価

マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)
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恋すると胸が痛む→心臓やられて死ぬ
見惚れるほど美しい涙→真珠の涙が流れている
ファンタジーな事象にちょっと現実味を持たせた感じの映画
ハッピーエンドの現代人魚姫


母に託されたもの、母への誓いが核となっているふたりであり、共に先を諦めかけているふたり
共通点が大きい
男側が音楽やってんのが良い
ただの厄介者かと思ってたオバサンが普通にずーっと味方なのも良い

恋人殺られた女がゴリゴリに話に絡んでくる
コレがスリリングでいいですね
ただタイムリミットがあるだけとは全然違うし、物語の顛末で彼女がどうするのかも結構大事で良い


オシャレ全振りの映画って感じなのでこれ以上書けない…
美術、衣装は素晴らしいですし、ルラの感情の移り変わりで画面の中の色等も変わっていくのでただ観ているだけでもかなり楽しめる