あるホテルチェーンで起きたセクハラを取材をもとに再構築し俳優が自分たちの言葉で演じていくドキュメンタリーのような演出だった😃
もはや男性優位とか関係なく、一人一人のジェンダーの考え方によるもので、出てくる人たちのほとんどが自分のジェンダー論を押し付けすぎな気がした。。
やっぱり大切なのは「配慮」で、皆の前で罵倒するあたりが既にハラスメント。それに気づかない方も悪いが、止めない方も悪い💦
そんな人の集まりだからいつまでもセクハラがなくならないのでは…。
そもそも何で被害者は傷が癒えない間にあんな旅行に行くんだろうか…。
かなりモヤモヤする答えのない終わり方だが、パンフレットにそれぞれの識者の見解が載ってるらしいので、読み込みたい。
船橋淳監督、平井早紀さん、伊藤恵さんによる舞台挨拶&サイン会あり❗️
それぞれの役柄や設定だけ与えてあとはアドリブだったそうで、編集の時点で「あ、こういう人がこんな意見言うんだ」とあらためて深掘りできて面白いと監督談。
モノクロだったのは余計な情報を削ぎ落として観て欲しかったらしく、セクハラシーンだけカラーなのは現実として観て欲しかったらしいです。
当初つけていたタイトル「些細なこだわり」は作っていく上でなんか違和感を感じて、どこの職場でも起こりうる事柄なんだと言うことで今のタイトルになったそう。
