マカ坊

続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画のマカ坊のレビュー・感想・評価

4.4
状況が絶望的であればあるほどユーモアはその重要性を増す。

大統領選挙前にこれも「シカゴ7裁判」も観れるって何?両方に関わるサシャ・バロン・コーエンて何?アメリカって何?

トゥーター役の彼女はどこで見つけてきたのか!ほんとこの映画に"来てくれてありがとう"。

どこまでがシナリオでどこまでがガチなのか。もたもたファクトチェックなんてしてるとジジイが勃っちまうのでこの際それはどうでもいいだろう。

いやほんと冗談抜きでユダヤ人のおばあちゃんとシッターの女性が救い。

泊めてくれたあいつらもいいやつやったな…ちょっと右寄りなだけ…ちょっとだけ…ちょっとだけならいいと思ったんかジュリアーニは?

とにかくディテールについて観た人と笑いながら語り合いたいけど話してるうちにきっと笑えなくなってくる。

腹抱えて笑いながらもしっかりと背筋が凍るのは、これもきっと民主党のせいでしょう。陰謀論?信じない。






…いやしかし日本に置き換えようと思ったけど…無理やなぁ…やっぱすげぇわ。
マカ坊

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