オイオイ、初っ端からクライマックスやんけ。というレベルの竜との決戦が12分くらいで終わってから、タイトルが出てくるというビックリ仰天。あのクソ領主と腰巾着はマジで腹立つけど、因果応報になるのでその時を待って喝采しましょう。
トーリンを演じた役者さんの表情が、素晴らしすぎて目を瞠る。金という魔力に毒された演技から、ビルボの掌のどんぐりを見て普通に戻る…と見せかけてまたおかしくなる場面、凄い。
あと、台詞の良さ。
こねくり回したような洒落た言い回しでは全くない、けれど心を打ちまくる。
ビルボと交わす最期の言葉、タウリエルとレゴラス父が交わす愛についての言葉、ビルボとドワーフの別れの言葉…どれもこれも涙なしでは観れん!
ホビット三部作、本当に素晴らしかった。
製作陣全ての方々に敬礼!