DCコミックス原作のヒーローが集結した「ジャスティス・リーグ」で本格的にスクリーンに登場した地上最速のヒーロー、「フラッシュ」を主人公に描くアクションエンタテインメント。バットマン、スーパーガールも登場する。
主演にエズラ・ミラー
共演にサッシャ・カジェ、マイケル・シャノン、ロン・リビィングストン、マリベル・ベルドゥ、カーシー・クレモンズ、アンチェ・トラウエ、マイケル・キートン、ベン・アフレック、ガル・ギャドット、ジョージ・クルーニー、ニコラス・ケイジほか。
アメリカも日本も「マルチバース」を求めているのだろうか?
遂にDCもそうなったのは世界の流れなのかも知れない。
さて、映画の内容だが、胸躍る前半とは裏腹に、中盤は凄まじい中弛み、そして後半の失速感が半端なく残念。
後半の展開、特にラストの戦いの幕切れと最後のオチは酷過ぎる。物語的なカタルシスがほぼなかった。
二時間半観せられて“結局は”って結末では、“何じゃこれは!”ってなるでしょ。
ヒーローものなんだから、ご都合主義でも良いではないか。
さすがハリウッドのVFXの技術は素晴らしいが、赤ん坊や犬はアニメみたいだし戦闘シーンも劣化したCGでリアリティ無かった。
ジョージ・クルーニーもガル・ギャドットもニコラス・ケイジも皆CGなんですかね?
スコアはかなり高いようだが、私には合わない作品でした。
〜余談〜
バットスーツを冒涜するシーンは、観ていて不愉快になりました。