漸く！！！大大大ファンだけれども最近世間をお騒がせしていたエズラ・ミラー主演「The Flash」を見てきました。
今作でもマルチバースの波がDCにまで及んでおり最近の手法として使い回されている展開には確かに少し退屈さを覚えてしまうものの、個人的にはエズラの元気な姿を見れたのと、天真爛漫な18歳バリーが見れてとてつもなく満足。過去を変えると未来が変わってしまうというバタフライ効果はやはり定説なようで割とありきたりな場面展開は多かった。またカーラが思っていたよりも死に急ぐタイプだったのも中々納得出来ず…
残念ながらDC古参ファンではないので色んなキャラクターが出てくる度にシアター内でどよめきが起きる事象についていけなかった。
最終的に過去を修復するためにトマト缶を母親の買い物カゴに入れない選択をしたバリー。ラストでまだ生きている母親から慰められるシーンは思わず涙ぐんだ。その後父親の冤罪を止めるために元々の棚にあったトマト缶の位置をずらしたことによって、監視カメラに父親の顔が映り父親の嫌疑は無事に晴れた。しかしその変化がまたもや別の歪みを生み出していた模様でエンドクレジット後に触れられるのだが、アクアマンの泥酔っぷりをまた見られて嬉しく思う。
個人的には大満足な作品だった。バリーの愛されキャラはエズラそのものを体現しているように思えて公開延期が重なったもののこうやって劇場で見れてよかった。
