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ザ・フラッシュのkazuのレビュー・感想・評価

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)
4.3
超高速で移動する能力を持つフラッシュことバリー・アレンは、そのスピードで時間をも超越し、幼いころに亡くした母と無実の罪を着せられた父を救おうと、過去にさかのぼって歴史を改変してしまいます。そして、バリーと母と父が家族3人で幸せに暮らす世界にたどり着くも、その世界にはスーパーマンやワンダーウーマン、アクアマンは存在せず、バットマンは全くの別人になっていました。さらに、かつてスーパーマンが倒したはずのゾッド将軍が大軍を率いて襲来し、地球植民地化を始めたことから、フラッシュは別人のバットマンや女性ヒーローのスーパーガールとともに世界を元に戻し人々を救おうとするのですが。。。

個人的にバットマンが大好きなので、マイケル・キートンの出演がツボでした!

バットマンの基地やバットモービル、バットウイングは、当時のティム・バートン版の雰囲気を壊すことなく忠実に描かれていて鳥肌ものです🥳

もちろんストーリー自体もテンポよく、2時間24分の長尺でもダレることなく鑑賞できました。良くも悪くもマルチバースが背景にあるので都合良く?脚本が仕上がってます~

また、今回のスーパーガール(サッシャ・カジェ)がイイ感じ。今までのブロンド・ロングヘアとは違い、黒髪のショートヘアが力強さを感じます。どことなくミシェル・ロドリゲスに似てるかなぁ…

その他、ジャスティスリーグの数人や歴代のスーパーマンやスーパーガール、バットマンetc…都合の良いマルチバースなので色々と出てきます。もうお腹パンパンです🤣

まさか昔、スーパーマンにキャスティングされていたものの結局、スーパーマンになれなかったあの大物ハリウッド俳優までスーパーマンとして出演しているとは…驚きです😳
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