出来るわけない、ではなく可能性の話だ…
知らないから理解できないって事、きっと沢山あって
私には両親が全盲だという知り合いがいたから映画の彼女を受け入れられたけど
(知り合いの全盲のご両親は普通にご飯つくって姉妹３人育ててくれたそうです)
疑問に思って観てる人もいたと思う。
夜の外出とかはどうやって？
は些細な事だけど
私は電動車椅子の事がどうしても受け入れられなかった。
ベッドから外へ。電動車椅子のとこまでどうやって？力も要るし……
そこは大事な事だからちゃんと画で見せて欲しかった。
無論、描きたかったのはそういうノウハウではないことはわかってるけど、
ファンタジーになってしまっては
いけない内容だからこそ
ちゃんと描いて欲しかった。
彼女は潔かった。
決して自分を見下げたりしない。
人は誰でも
誰かに助けられてて
その部分と大きさが
個人や、時によって違うだけ
って事を分かってる。
強い人だ。
本作は意欲作です。
ラブストーリーとしても佳作。
色んな事を考えるきっかけになる作品です。
是非ご覧下さい。
